フッ!と笑みがこぼれるような楽しい話や爆笑話、温かい言葉も辛らつな言葉も同じ言の葉。喜怒哀楽なんなりとお書きください。
障害児 投稿者:しずく 投稿日:2025/10/17 08:07 年齢: 地域: NO:5967
家の周りのゴミを拾っていると、お母さんと男子が手を繋いで傍を通った。
「おはようございます」
大きな声で挨拶してくれたのは、その男子。
私も負けじと大きな声(ちょっと出にくいが)で返した。
真っ白のシャツに白いスニーカー、身なりからお母さんが綺麗好きとわかる。
母親の着ているものは、お世辞にも綺麗でお高そうとは言えない身なりであった。
私はこの親子が近くに住んでいることを知らなかったから、きっと引っ越されてきたのだろう。
私の知っている近しい小学生は、白いシャツがベージュに近い色に変色し、靴も自分で洗うのだろうシミだらけだ。
親を見なくても、その子の身なりで全てが見える。
障害児を持つお母さんの少し気を張った意地のようなものも見える。
それが私には、痛々しいではなく、潔く見える。
「どうだ!!」
と言われているようで、頭が下がる。
障害は生まれつきのものもあれば、成長期の途上で発症するものもあるだろう。
私は医者でも医療関係者でもないから、その知識に疎い。
だけど、一つだけ言えることがある。
「二年生です!」
と聞かれもしないのに、堂々と私に告げるその子に私は、
「次は三年生だね」
心の中で、そっと成長を祈った(祈ることしか出来なくても祈る)
こんなに清々しく気持ちのよい朝は久々である。
真っ青の秋空と、真っ白の男児のシャツが眩しい朝であった。
re:障害児 投稿者:じゅり 投稿日:2025/10/17 16:21 年齢: 地域: NO:5968
いいお話をありがとうございます😊
心の中に爽やかな風が通りました。
政治はカオスだし、季節は 今日はいいけど寒さに向かっていくし、
お米の値段も下がらないし、、、
でも ちょっとした出会いにも、学びや気づきがあるわね。
re:障害児 投稿者:しずく 投稿日:2025/10/18 22:59 年齢: 地域: NO:5969
お米といえば、
大爆笑の米を生産してる哀しい田んぼが日本のどこかにまだあるんですね。
恥ずかしくないのだろうか。
笑いものにされて米が可哀想。