フッ!と笑みがこぼれるような楽しい話や爆笑話、温かい言葉も辛らつな言葉も同じ言の葉。喜怒哀楽なんなりとお書きください。
文学の衰退
投稿者:しずく
投稿日:2025/06/13 20:11
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NO:5402
[返信]
今日は短気タヌキが暴れます。
図書館へ返却に行った私は、つい目に入った本を借りました。
今、私は文学賞なるものへ挑戦しようとしているので、参考にと借りた本が「内田百閒文学賞」(受賞作品集)で、帰宅してすぐに最優秀賞を読みました。
そして、泣きたいほどどうしてこの作品が最優秀賞なんだ!!!!!!!!!!!!!!と憤怒しました。
選んだのは、小川洋子他数名。
私は前々から地方の文学賞、作家を前面に出して募集するなら、その作家らしい文体とテーマに沿うべきと考えて、主催者側にも物申してきました。
内田百閒は「土手」の作家です。
それをですよ、受賞作品は子供を産ます産婆の話です。
どこが百閒と繋がっているのだ?????
産婆は命の誕生を助ける真摯な職業です。
それを冒涜する小説です。
しかも、江戸時代が舞台。
どんな小説か私の感想文をここへ書きます。
ネタバレ知ったことか!!!
産婦の子堕ろしあり、産んだ子を取り上げて母親に一度も抱かせず葬る場面あり、グロテスクとホラーが混ざって、とても正気じゃ読めません。
どうして? これだけ少子化で子供を大切にしないといけない時代に、たとえ江戸時代であろうが今これを最優秀賞に選ぶ意味がどこにあるのだ!!!!!
小川洋子よ!!!あなたも子供を産んだ性を持つものとして、この小説(最早作品じゃない)よくぞ選んだもんだわ。
物語の最後は、葬式に参列して(職業なんだけど)死人を笑いながら送るのです。
それがあたかも優しい、故人の願いだったと美談にして終わるのです。
なんなんでしょ。
今、子供が安心して読める本を、やさしい言葉を覚えてほしい時代です。
こんな本が仰々しくハードカバーまで付けられて、売り出されているかと思うと背筋が凍ります。
奇想天外でなければ、賞が取れないのは、理解できます。
ありきたりで、読者が驚くような物語が賞に選ばれてもそれは致し方ないでしょう。
ですが、この作品が最優秀賞になるなんて、岡山県民としても情けない。
怖くて、読めませんでした。
小川洋子!!!あなたは文学を衰退させたいのか!!!!
しかも、作者は地方の文学賞の受賞歴(三度も)がある作者。
安直で先入観を抱き、選んだと邪推されても致し方ない物語です。
本来の内田百閒が子堕しですかい。
内田文学を愚弄している。
庶民を書いた作者の公募なら、それに沿うべきでしょ。
もう、落胆もいいところだわ。
私は師匠と温かくて、切なくて、でも笑えるやさしい小説を書く。
今のストーカー条例など吹き飛ばす、人間本来の持つ『人を恋する』内容にすれば、おのずと人間哲学が書ける。
でさ、協賛企業がまあご立派な会社ばかり。
読んでるのだろうか。
読め!!!!!!
協賛なんてしてたら、恥になることがわかります。
あー腹立つ。
ちなみに私が書き上げた小説は、ほろりとする人間関係を描いています。
人と自然との出会い。
そして再生。
やがて訪れる別れ。
私は満足してるし、一人でも多くの人に無料で提供したいと思っています。
それが文学です。
re:文学の衰退
投稿者:しずく
投稿日:2025/06/13 20:17
年齢:
地域:
NO:5403
こんな本に著作権?笑えますが、ルールなので書いておきます。
引用元
第十七回岡山県『内田百閒文学賞』受賞作品集
大学教育出版
「泣き女」寺田勢司
re:文学の衰退
投稿者:しずく
投稿日:2025/06/13 23:10
年齢:
地域:
NO:5405
短気たぬきになっちゃって、書いちょる。
まだ書き足りないと申しましたら、ある方が、
「お書きになればいい」
と、ご丁寧に言っていただいたので明日、続きを書きます。
小川洋子が来たら面白いのにね。
今夜は蒸し暑いから、なめ子は出なくて、ムカ君が出ました。
おやすみなさい??
re:文学の衰退
投稿者:じゅり
投稿日:2025/06/14 00:06
年齢:
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NO:5406
>今、子供が安心して読める本を、やさしい言葉を覚えてほしい時代です。
全くその通り!
良い本なら全年代の人の心に響くはず。
このしずくさんのコメント文を是非 小川洋子に読ませたいですね。
数十年前から、あらゆる芸術が、奇妙な潮流に侵されていると思います。
文学だけでなく、音楽、絵画 彫刻、一部の建築(コンクリ打ちっぱなしなど)
醜いもの、グロテスクなもの、奇怪なものなどに賞を与える傾向がみられますね。
人間の心を壊すのが目的ではないかと思える酷い作品を評価する。
結果、人間そのものが衰退してきてますね。
心の破壊工作によって作られた世界が今 形成されていますね。
ある方が、今の権威?ある立場の人たちはすべて、腐ってると言われましたが、
芸術しかり、政治経済、医療、すべて、上にいる人たちは腐っていると、、、
云われても仕方ないような惨状ですよね。現代は
日本も世界も一度清算して、それこそ再生が必要と思います。
短気たぬき様
どうぞ思う存分書いてくださいませ。
re:文学の衰退
投稿者:しずく
投稿日:2025/06/14 09:16
年齢:
地域:
NO:5408
おはようございます。
一晩寝たら、少し怒りが緩むかと思いきや、益々腹立たしくなっております。
まず、最初から岡山ゆかりの芥川受賞作家の小川洋子が選者をずっと続けてきている点について。
それが先ず、傾向を確立する所以ですから、チェンジすべきでしょう。
小川洋子の「博士が愛した数式」では、子供が主人公と私は読みました。
あの小説が書ける作家、小川洋子が今回の堕胎小説を最優秀賞に決定するとは、本当に情けない。
あなたは、お父様が某宗教の信者でいらして、その影響をあなたも多少なりともあなたの成長過程で受けたはずです。
新興宗教であろうと、その祀られている神様を信仰していると考えます。
ならば、命を信仰すると同義語。
書店、図書館を利用する子供は多いのです。
目に入ったこの本を借りて読むことを想定できなかったのでしょうか?
そうだとするなら、作家たるものの命である「想像力」が著しく欠落していると言わざるを得ません。
芥川受賞作家、小川洋子!!あなたは子供にこの本を読ませたいですか?
堕胎、子間引き(AIの回答では、子供の命を絶つ行為とある)は、誰が何を言おうと「殺人」です。
人間の罪で最も重い罪だと思っています。
なぜなら、一切の抵抗が出来ず、最も信頼する母体の裏切りだからです。
子の命に一ミリの「非」はありません。
そんな惨いことを法律は簡単に「優生保護法」なる法律で保護したとありますが、保護?誰を何を?
法律が全てではないのです。
法的よりも人道が優先されてこそ、人間。
こんなことを書くと、石が飛んできそうですが、いけないものはいけないんです!!!!!!!!!
法で守られた堕胎?人間の浅ましく、愚かさの露呈。
どんな悪人より悪人。
こう書くと、望まない妊娠もあると声高に反論する堕胎女が喧しく反論するでしょうね。
たとえば、レイプされて宿った子供とか。
その悲劇はお気の毒です。
だけど、人間以外の動物で堕胎をするイキモノはいないのですよ、一匹も。
そのイキモノは望まない子供を産まないのでしょうか? 産みます。
ま、この説は諸説ありますゆえ、ここではそれを説くのが目的ではありませんから、この辺りで辞めますが、堕胎をよしとする人は京都の「あだし野」へ行き、無念の命(子供)をその肌で感じ取ってきてくだされ。
さて、小説に戻ります。
京都のあだし野から京都の文学賞について言うなら、選者も公募で募ります。
一般人を他府県から募って、審査員に加えます。
流石、古きよき時代の象徴「京都」ならではの発想だと感心します。
小川洋子が選ぶ岡山内田百閒文学賞は腐れてます。
子供を題材とするなら、命を育むストーリーでなければ、文学が廃ります。
確かに、小説は絵空事です。
虚構、フィクションです。
想像の中でなんでもありの世界です。
だけど、一番大切なことはその文才ではなく、書かれている物語が寛容。
読ませることが第一の目的。
日記ではないのですから。
読者の魂に響くものを書かねばなりません。
それは、堕胎でしょうか?
違います。
活字のよさ、紙やインクの匂い。
それを堪能したくて読者はページをめくる。
書き手は読者が読んでよかった~と思わせるために心血を注ぐのだと思います。
昨今、若い人の活字離れとか言われていますが、そんなことはないです。
スマホの文字は活字。
小説も電子書籍でいくらでも読めるし、実際読んでます。
だけど、紙の本こそが読書の醍醐味を教えてくれます。
文壇や出版社は目の色を変えて、ウケ狙いばかり。
二世作家はもとより、お笑い芸人の又吉に芥川賞を差し出したり、舌にピアスの穴を開けて「蛇にピアス」なる本を書いて芥川賞まで受賞し、読者の度肝を抜く。そこまではどうぞお書きくださいでいいのですが、なぜに新人文学賞の選者になっているのか、責任のせの字もうかがえない『何でもいいから送ってきて」のキャッチフレーズだかコメントだかを掲げる。これでは新人は育ちません。
今回の百閒文学賞も過去、あちこちの文学賞を受賞した文学賞の常連さんにあげなくても、若くして切磋琢磨している文学青年(女性も含む)に授けないのか、文学の衰退を招くことをしゃーしゃーとやるのか。
常連さんに賞を与えるなら、その人は既に文才で食べていかれるでしょうから、貧乏文学青年に希望を与えよ。
最後にもう一度書きます。
「堕胎は人間(女)の最も重い罪(人殺し)です」
re:文学の衰退
投稿者:しずく
投稿日:2025/06/14 09:45
年齢:
地域:
NO:5409
ブルーさん、文字色が似てますが、ちと違ってネイビー色、紺色ですのでご寛容に願います。
上記の補足。
最近は強烈なモチーフがヒットする傾向にあるようで、私の読者も「強いものを書け」「弱い」と叱責されます(笑)が、私は文学とは……文学だからこそ「弱者」を書くのが王道と考えています。
弱者といいますか『弱い』ものという意味です。
風に吹かれて今にも折れそうな、細い茎の野山に咲く花のような。
花は比喩です。
そんな人間を書くのが小説だと思っています。
つまり、救いのある悲哀。
先日、文学作品の朗読をオススメしましたが、中島敦「山月記」にせよ、井伏鱒二「山椒魚」にせよ、悲哀が見事に表現されています。
読者は引き込まれます。
そして、読み終えたとき(聞き終えたとき)感動します。
そう書くと今回受賞した「泣き女」も母体の悲哀までは書かれてはいますが、どこにも救いが書かれていません。
未完結な小説が受賞してはなりません。
私には幸い、若くして語彙力、文才に長けている師匠を初め、沢山のアドバイスを下さる文学愛好家がいます。
5名様、それぞれに金言をくださいます。
男性も女性も惚れ惚れするほどの人間性を備えておられます。
その中の一人は、マジで結婚したいと思ったほどの人(教授)です。
人は人から成長させられるものだとつくづく思い知らされています。
re:文学の衰退
投稿者:しずく
投稿日:2025/06/14 11:23
年齢:
地域:
NO:5410
早速、反応の小石が投げられてきました(笑)
メールでなく、ここへお書きくださいな。
あなたさまの言い分にお応えします。
「山月記」にも「山椒魚」にも救いは書かれてないとのご指摘。
山月記から、お応えします。
ただし、小説に定説はございませんから、これはあくまで一般論、私の説だということをご認識ください。
ありますよ、救いが。
わかりやすく、ひらがなを交えて書きますから、よく読んでね。
この作品は、悲哀小説です。
人間が抱える弱さが書かれている、小説のお手本のような作品であることは言うまでもなきこと。
加えて、自分に向き合わなければいけない切なさと無念さも描かれています。
では、ご質問の救い。
りちょう(虎に化身した)は自作の詩をえんさんに書き留めてほしいと願い、えんさんは引き受けます。
ここにきっちし救いを描いています。りちょうの詩人としての名声を残したいという願望、野心、プライドを受け止めています。
その上、りちょうの妻子の面倒まで頼まれます。
救いが成立しています。
山椒魚の救い
本来、最終稿には「蛙は今でもお前(山椒魚)のことを怒ってはいない」と呟く場面がありました。
それをいつの頃か削除されたようです。
孤独を分かち合いたいがために蛙を犠牲にはしますが、最後は山椒魚の悲哀を理解し、冒頭の言葉を呟いています。つまり救いが描かれているのです。
以上が私の読解であります。
re:文学の衰退
投稿者:じゅり
投稿日:2025/06/14 16:04
年齢:
地域:
NO:5411
長文のエッセイコメント
拝読させて頂きました。
考えさせられることが多々ありました。
ありがとうございました!
👏👏👏👏👏👏👏👏 💐💐💐💐💐
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