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乳房喪失 投稿者:しずく 投稿日:2025/08/20 22:42 年齢: 地域: NO:5740
渡辺氏によりますと、
「乳房は胸から膨隆しているので、手足と同じように軀幹から突出したものであるから、これを基底部からもぎとる、その意味では専門的には「切断」という言葉が相応しい」(小説『冬の花火』から引用)との見解を示しています。
手足の切断は、目を覆うほど残酷ですが、乳房は切断というイメージがありません。
だけど、手足の切断よりずっと深刻である気がします。
なぜなら、女の急所だからです。
そして、子供に与える「お乳」だからです。
私の勉強不足でふみ子の人間性、女の業が判明しました。
ふみ子は、乳房を失っても尚、狂おしいほどに男を求め、体の関係を続けます。
そこを切ないと考えるか、若干の失望を覚えるか、難しいところです。
私のふみ子愛が少しだけ、形を変えたことは事実です。
でなければ、
『我の背中はまだ無傷なり』
が私の中で良くも悪くも変化してゆくであろうから。
愛する人に乳房がなくても、愛せる人を私は未だ知らない。
自分という人間を除いて。
re:乳房喪失 投稿者:じゅり 投稿日:2025/08/20 23:55 年齢: 地域: NO:5742
以前にも中城ふみ子のことを取り上げられた時、少し勉強させて頂きました。
ありがとうございます、知識が広がります。
その時、あらすじと短歌を知りましたが、彼女の心情を映すように
歌は官能的なものもあれば、怖いものもありますね。
複雑な人のようですね。体の状態がそのようであるからでしょうが、
複雑な感性だから独特で、ある種の人々を魅了したのでしょうか。